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令和6年能登半島地震 災害支援

令和6年1月1日(月)16時10分

石川県の能登半島をマグニチュード7.最大深度7の

大きな地震が襲いました・・・

大津波警報も発令され日本中を騒然とさせました

 

そして短い期間ですが当社から2名災害復旧作業に

能登半島の奥地の方へ行ってまいりました・・・

宿泊地は石川県羽咋市にある「国立能登青少年交流の家」で

現場はそこから片道約3時間かかる

石川県輪島市町野町の集落です

ちなみに地図の★マークは震源地です・・・

 

宿舎をまだ暗いAM4:30ごろに出発しますが

道路が損壊が激しくて暗い中の運転には注意が必要でした

通行できる道路も限られており迂回路もたくさんありました

特に液状化現象による道路の段差がひどい状態でした・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いたるところに倒木や傾いた電柱がありました・・・

道路の仮補修もある程度行われておりますが

大型車両が通れそうにない場所も多々見かけました

 

行ってから5日ほどたちましたが「のと里山道路」は

かなり通れる様ですね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは土砂崩れにより倒れ家にもたれかかった木々を

取り除く作業を行いました

重機と高所作業車のある場所は元々県道で

土砂崩れにより100mほど埋まっております

今回は当社の水上氏が大活躍いたしました!!

福井から2社の社長さんが来られいっしょに作業しました

 

ちなみに この近辺の被災状況がまだ全然把握されておらず

自衛隊や他県から来られた消防の方々が

現場調査に訪れていました・・・

 

 

 

この写真は 私たちが作業していた現場のすぐ横にある

「土砂ダム」です

土砂崩れで川が堰き止められ水が溢れ出している状態です

手前の水が流れている場所は元は田んぼです・・・

決壊すると洪水となる恐れがありますが

ここは大丈夫の様でした

 

国土交通省と土木関係の方々が見に来られまして

どうするか話し合っておられました

倒木の撤去の話もしておられました・・・

この時点ではまだ重機の搬送もままならない状態でした

 

 

 

 

これは現場近くの道路と倒壊した家の状況です

古い家の倒壊が目立ちました・・・

この辺り道路は片側通行状態です・・・

 

そして この写真の奥の方向が町野町の中心部です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが輪島市町野町中心部の写真ですが

ほぼ壊滅状態っとなっておりました・・・

輪島市と珠洲市のちょうど間ぐらいの位置で

山沿いの町ですが震源地に近いせいか

被害が大きかったと思われます・・・

 

写真を撮るのもやや気が引ける気分でしたので

車内からの撮影させていただきました・・・

 

町の中心部には避難所が設けられていまして

大勢の方々が避難されておりました・・・

 

 

 

 

ということで 駆け足になりましたが

今回の能登支援のご報告とさせていただきます・・・

 

なお この地震において亡くなられた方々のご冥福をお祈りし

被災された多くの方々にお見舞い申し上げるとともに

復興に尽力されている方々に心より敬意を表したいと思います・・・

 

 

それでは・・・